私にとって昨日の「ベスト・エントリ」はこれかな。
「Hello」と挨拶し続けてわかった11のこと(ライフハッカー[日本版])
ジョー・キタ(日系人ですかね?)という49歳の頭の禿げたおじさんが1カ月間、会う人会う人に「Hello」と言ってみたそうです。一種の社会的実験ですな。
11個の中には「車の窓ガラスに貼るフィルムはやめた方がいいかも」「子供相手には気をつけて」といったものも含まれていますが、ほとんどは挨拶の効用が挙げられています。まあ、ほぼ納得できる内容ですね。
英語だと「Hello」「Hi」ということになるのでしょうが、日本語だと「おはよう」または「こんにちは」。「おはよう」は言いやすいんですが「こんにちは」は、見ず知らずの人にはちょっと使いづらいですね。照れくさいというか何というか。
私は、身近な知り合いにはきちんと挨拶する方だと思いますが、名前も知らない近所の人には挨拶できないタチです。「いい天気ですね」式のお愛想が言えないので、挨拶自体が億劫になってしまうというか。
私の「遺訓」候補には、今のところ4番目の項として「早寝早起き、あいさつ、整頓など、生活の基本を大事にしろ。」というのが入っています。時代や私の信条がどんなに変わろうと、この項が消えることはまず考えられませんね。
記事の終盤には「挨拶で世の中がもっとよくなるんじゃないか」とあります。確かに、社会で交わされる挨拶の総量(厳密には「一人当たり」ということですけど)は、社会の良さに正確に比例すると言い切っていいんじゃないでしょうか。