以前ライブドアの社長を務めた「ひらまっちゃん」こと平松庚三氏の話。グッと来ました。
組織化されない“混沌”、それが会社の活力(NBonline)
いろいろな組織に所属してきた経験から、従業員の報酬はカネよりも、むしろ仕事だとつくづく感じます。
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日本企業では、従業員に給与面で報いることが難しい。せめて、会社がカネをかけて教育したのであれば、その人に相応しい従来よりも高度な仕事を与えるべきでしょう。人材育成のROI(投資収益率)を上げることにもなります。
従業員は、自分から仕事を見つけるしかないのかもしれません。尖った人は、「これをやりたいから会社を作りましょう」などと言う。いろいろな組織を見てきて、痛感します。若者には「自分のプロダクトバリュー(商品価値)を上げろ」と勧めています。
従業員を大きな仕事に立ち向かわせる。多くの会社にとって、その重要性を再考することは必要です。
給料があまりに低いうちは、給料アップがモチベーション向上につながるでしょう。でも一定以上の給与水準になると、あまり利いてこない。それどころか、時として逆効果になることすらある。「仕事の報酬は仕事」は、ぜひ、全ての働く人たちの常識となってほしいものです。
このほかモチベーション向上につながるものには、どんなものがあるでしょうか。仕事そのものの面白さ、誰かの何かの役に立っているという実感から来るやりがい、仲間たちとの一体感、自分の価値を認められ期待されること、などなど。
こうして見ると、報酬に拘泥する人の仕事観、人間観の浅さがよくわかります。人を知らずして仕事について語るなよ、と言いたくなりますね。
時に平松氏は様々な会社を渡り歩いておられます。失礼ながら、ずっとソニーにいたら、ここまでの見識は得られなかったでしょう。どんな優良企業でも、その会社しか知らないのでは結局「世間知らず」ですから。
ここでははじめまして☆
いつもブログを読んでいます。
私もまだまだだなぁって思い知らされています。
とりあえずコメントまで。
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