何に時間を使うか

投稿者: | 2016-04-13

以前書いたこちらの記事の続編です。

生き方・暮らし方の未来 | 志の輪、広げよう。

人工知能やロボットに仕事を奪われたとしたら、人々は何に時間を使うようになるのでしょうか。

一つ考えられるのは、人工知能やロボットにできない仕事、人だからこそできる仕事が新たに(しかも大量に)生まれるということです。仕事のありようは今と随分変わるでしょうが、多くの人が仕事に時間を費やすという点では案外変わらないかもしれません。

そうでないとしたら、人々は何らかの消費活動や娯楽活動に時間を費やすことになります。創作活動というのもあるかもしれません。これに関しては人それぞれでしょうし、一人の人間が生活の中で複数の活動をするでしょうから「答えは、これだ!」というのを一つだけ挙げることはできません。

今でも人々は趣味や余暇活動としてそれらをやっているわけですが、「仕事のない未来」が到来したとしたら、むしろそちらが本業になります。その時どんな質的変化が起こるのかに、興味がありますね。各分野の達人みたいな人が師匠・コーチとなって金を稼ぐのが容易になる、なんてことも起こるかもしれません。

あと私がわりと確信を持って予言できるのが、衣食住に関して手作り・DIYみたいなものが盛んになりそう、ということです。料理を手作りするだけでなく食材や調味料から自家製でやるとか、3Dプリンターなども駆使しつつ暮らしで使うあらゆるものを手作りするとか、そういうのが今以上に盛んになり、むしろ一般的にすらなるような気がします。

「消費」としてくくられるような受け身の活動より、こちらの方が充実感得られるでしょうから。

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