すべてを「見える」化

投稿者: | 2008-12-13

これはあくまで、私の好みというか体質に基づいた提案です。全ての人が賛同してくれるとは思ってません。

それは、いわゆる個人情報をできる限り開示しようということ。鍵の所在や暗証番号など、セキュリティに関わるもの以外は、とにかくオープンにする、と。

誰にだって知られたらイヤな秘密ってもんがあるだろ、という反論が来そうです。でも、何でもオープンにしなければならないとなれば、そもそも秘密にしなきゃいけないようなことをしなくなるはずです。

では、他者に対するネガティブな感情はどうか。これについては、誰彼構わず開示して、しょっちゅうケンカの種をまくのも愚かな話です。建設的な関係を築き得る、またそうしたい相手に限定するべきでしょう。

なぜ、とことんオープンがいいのか。情報の秘匿にエネルギーや思考を費やすのは、それ自体、全く非生産的なことだからです。逆にオープンにしていれば、向こうから情報などがやってくる機会を得ることができる。そして上に書いたように、真実に立脚してこそ、建設的な人間関係を築くことができる。

「知らぬが仏」「言わぬが花」というケースがあることは認めますが、それを安易に言い訳にしてはいけない。ここはやはり、「俯仰天地に愧じず」で行きたいものです。

すべてを「見える」化」への1件のフィードバック

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