保守的な人たち

投稿者: | 2016-07-09

マイクロソフト社がWindows 10へのアップグレードを強引に勧誘していることが、物議を醸しています。

私は無料アップグレード期間が始まった早い時期にアップグレードを済ませました。いくつか不具合があり、不満に感じるところもありましたが、自力で解消できるものは解消済です。今は概ね、快適に使えています。

企業などで業務に支障が出るおそれがあるならともかく、個人で利用しているのであれば「とりあえずアップグレードしてみて、どうしても使えないなら元に戻す」くらいの感覚で気楽にアップグレードを試してみればいいんじゃないでしょうか。もちろん「今使っているパソコンを買い替えるときには自ずとWindows 10搭載機になるんだから、現行のマシンで慌ててアップグレードすることもない」というのも一つの考え方ですが。

でも世の中には私とは逆に「今ので不都合がないんだから、新しいOSに替える必要はない」という考え方の人も一定数いるようです。例の巨大匿名掲示板などでは、そういう人が目に付きますね(笑)。

こういう考え方をする人の多くは、OSに限らず現状維持が基本的スタンスになっているように見受けられます。明白な不都合がない限り、今のまま続ける、と。こういう人はスマートフォンに乗り換えるのも遅かったでしょうし(もしかするとまだ使っていないかも・・・)、政治・社会分野においても保守的な意見をもっているのではないでしょうか。例えば、同性婚に反対とか、移民の大量受け入れに反対とか。

そういう考え方も、もちろん間違いとは思いません。ただ私が心配するのは、日本人の中にはこういう人が少なくなさそうなことです。人口高齢化もあいまって、改革が遅れに遅れ日本が世界の流れから取り残されていく、ということが増えていきそうな気がしています。それに飽き足らない進取の気風がある人は、どんどん日本を捨てていくでしょう。挙げ句、日本列島に暮らすのはますます保守的・退嬰的な人ばかりになる、という悪循環が起こる、と。

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