?私はこれまでほぼ一貫して、形のないものを売る商売、サービス業や情報提供業に従事してきました。
なので、パンフレットの大事さは強く実感しているところです。広告全般についてもよく言われることですが、購買前はもとより購買後も、人々は自分の選択を正当化する情報を求めます。パンフレットはその有力なツールとなり得るはずのものです。あるいは、体験を想起する際のよりどころとして。
消費者としての自分を考えてみた時にも、家電製品のパンフレット、映画のパンフレット、旅行やデート先でのミュージアムのパンフレットなどは、随分思い入れを持って眺めたものです。正直、最近はそういう「執着」が希薄になってきている気もしますが。
普段情報のデジタル化に前向きな私ですが、ことパンフレットについては、完全デジタル化(紙のパンフレットの廃止)はかなり遠い先のような気がします。デジタル化されるとしたら、映像化されたりインタラクティブな仕組みを取り入れたり、ということになるんでしょうか。
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予算の都合ばかりではありません(葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀)