直江兼続と魂の系譜

投稿者: | 2009-01-08

4日から始まった大河ドラマ「天地人」。視聴率はなかなか良かったようですね。

私はドラマ開始前から童門冬二の「小説 直江兼続」を読むなど、ハマりたい気満々。今日も、直江兼続を取り上げた「その時歴史が動いた」を観てしまうほど。

で、初回は期待に違わず、「観たい!」と思わせてくれる滑り出しでした。頑是無い子供が親元を引き離されるつらさが切なくて・・・。そして喜平次のちの景勝との長年にわたる主従関係の始まりにも、胸が熱くなりました。去年の「篤姫」は評判が良かったですが(私はなぜか初回からスルーしてしまいました)今年の「天地人」も傑作の予感です。

さて、こうしてドラマで本格的に取り上げられるまで、私は直江兼続についてほとんど知りませんでした。戦国時代の人物については、本やドラマ、映画などのおかげでかなり知っているつもりだったのですが。そして、こんな魅力的で有能な人物がいたということに、今さらながら驚くとともに感動しています。

そして感銘を受けているのが、上杉謙信、直江兼続、上杉鷹山という魂の系譜。義や仁といった原理原則を持ち、見事な国づくりをしたという点で、彼らが見えないリレーをしていたような気がします。今回の大河をいいきっかけとし、直江兼続についてはもちろん、上杉謙信と上杉鷹山についても、その生き様、考え方、政治の実態などを学ぼうと思います。

ところでいろいろ検索していて知ったのですが、直江兼続と上杉鷹山は同じ神社に祀られているそうで。

松岬神社
http://www.yonezawa-naoe.com/connection/matugasakijinja.html

いつかお参りしなくては!

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