五木寛之さんの死生観

読売新聞が五木寛之さんにインタビューした記事が公開されました。

[QOD 生と死を問う]死を語る(上)一人で逝く覚悟必要 五木寛之さん : yomiDr. / ヨミドクター(読売新聞)

五木さんの老いや死についての発言には割と注目しているのですが、正直なところ、共感できる部分が少ないな、という印象です。今回の記事もそう。

あちらは今年85歳。私にとっては両親よりもさらに一回り以上上の世代で、世代が違いすぎるというのもあるでしょう。あと五木さん自身よく言っているように、年寄りの気持ちはその年になってみないとわからない、ということもあるでしょう。

加えて、作家という特殊な職業で生きてきた人の見方・考え方には、一般人とかけ離れたものがあるよな、という印象を拭えないのも事実です。

この辺、80歳を過ぎてなお創作活動・社会的発言を続ける瀬戸内寂聴さんや曾野綾子さんにも言えることです。彼女たちは女性である上にそれぞれ仏教・キリスト教への信仰を公言していることもあり、壁というか距離のようなものをもっと感じます。

こういう名をなした作家さんたちの発言に耳を傾けるのもいいでしょうが、日々老いや死と向き合っている医療者、あるいはサラリーマンや主婦などとして「堅気」の生活を送ってきた人の思いや気づきにもっと注目した方が良いです。専門的なことについてならともかく、作家や学者に人生や死について語ってもらい、それをうやうやしく拝聴する、というのが時代遅れなのではないでしょうか。

ともあれ、上記記事の続編が公開されたら一応読んでみます。

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  1. 女の死生観・男の死生観 | 死に支度すれば死神逃げていく — 2017-02-08 @ 10:34 PM

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