ここのところ興味を持っているテーマが、これです。
いわゆる念力みたいに「・・・になあれ！」と唱えるだけでモノが動いたり変化したりすることがないのは明らかですが、人間の心や意識が物質世界に全く影響しないというのもどうやら正しくないようです。
信じる者は救われる、ならぬ信じる者は動かせる、とでも言いましょうか。心の不思議なパワーを信じて望み、あるいは念じれば、現実の世界にそれを引き寄せることができる、というのは確かなようです。
問題は、その際に何を望むかです。個人の欲望、それも他人から何かを奪い取ることで叶えられるような欲望だと、結局は自分もゆくゆくは不幸になっていくのではないでしょうか。昔から「人を呪わば穴二つ」と言いますからね。
あともう一つ。個人が「自分のため」として望むのと多くの人が「世の中のため」として望むのでは、パワーの総量が全然違ってくるのではないでしょうか（もとより後者の方が絶大でしょう）。その意味で、「信じる者」を増やすこと自体、社会貢献と言えます。
何やら布教活動みたいな話になっていますが、思いが純粋になるとむしろ特定の宗教にハマったり縛られたりすることがなくなっていくのではないかと見ています。楽観的すぎますかね。
先月発売された本で気になっているものがこちらです。未読ですが。
多くの人がこういうことに関心を持ち、そして同時に気づき始めているというということ自体、物質世界を超えた意識のつながりというのが確かにあることの証しなのではないでしょうか。「バカバカしい！」などと決めつけず、一度こういう世界に足を踏み入れてみませんか？