琴線に触れるブログ記事を見つけました。
外食産業を3000億から30兆円にした男(るいるいブログ)
現在、個人の寄付市場は2000億円。
現状の税制度において1兆円、
遺産に対する寄付控除が充実すれば10兆円
の市場が創出される可能性があります。...
食うものに困らない日本人にとっては、
心をいかに満たす仕事ができるかどうかが、
満足した人生を送るかどうかに大きく響いてくると思うので、なんとかNPO/NGOを産業化することができれば、
もっと幸せに夢をもって働ける人が増えるのになと思う今日この頃です。
全く同感です。「遺産の一割を公益に」という持論への確信を強めるとともに、これを一生言い続けたい、もっと言えば叫び続けたいと思いました。
上記記事を読んで、考えたことを3つほど。
NPOにこそ、多様な雇用形態がふさわしい
企業の世界でも常勤のフルタイム従業員だけで回すのは時代遅れになっていますが、NPOにはもっとそれが言えると思います。フルタイムのスタッフはむしろ少数派で、パートや他の職業との掛け持ち勤務、あるいはボランティアなどを活用しないと、必要なマンパワーが確保できません。経済や社会においてNPOの存在感が高まると、働き方の多様化がさらに進むでしょう。
NPOだって、「売上」はあった方がいい
寄付も確かにNPOの大きな財源でしょうが、サービスの受益者や理念に共鳴する人から「受益者負担」的なお金を頂戴するというのも、当然あってしかるべきです。それはお布施に近いものかもしれません。売上の規模は小さくても、寄付や政府・自治体からの補助などを活用しながらレバレッジを利かせて社会的に影響力のある仕事をするのが、これからのNPOの王道だと信じます。
企業もNPO化
定義上、出資者に金銭的見返りがあるのが営利企業、そうでないのがNPOです。けれど今後は、この境界があいまいになって行く気がします。端的に言うと、企業もミッション志向になって行き、ひたすらな利潤追求がカッコ悪いことと見なされ、社会からも拒絶されるようになって行くのです。顧客を高い次元で満足させることはもとより、従業員にも働きがいを感じさせ、事業が「良き社会」づくりに貢献する。そんな企業が社会の多数派になると思います。現時点では、予想というより願望に近いかもしれませんが。
トラックバックありがとうございます。
ブログを拝見さえて頂きましたが、
志を同じくしている部分を感じました。
寄付を増やすのに一番インパクトがあるのが遺産です。
遺産をどんどん広めてもらえるとうれしいです。
それでは。
トラックバックありがとうございます。
ブログを拝見さえて頂きましたが、
志を同じくしている部分を感じました。
寄付を増やすのに一番インパクトがあるのが遺産です。
遺産をどんどん広めてもらえるとうれしいです。
それでは。
るいさん、コメントありがとうございます。
私も記事を拝見して「同志だぁ」と感じました。
遺言をする人には、遺産による寄付をどんどん勧めたいと思います。
るいさん、コメントありがとうございます。
私も記事を拝見して「同志だぁ」と感じました。
遺言をする人には、遺産による寄付をどんどん勧めたいと思います。