葬送の世界では、「自分らしさ」が一つのキーワードです。でもそれは多くの場合、単に好みの問題でしかない薄っぺらなものであることが多いです。「生前・・・が好きだったから」といった調子の。
本気で「自分らしさを」言うなら、生き様と密に結びついたものでないと。
わかりやすい例を挙げれば、海に関わる仕事をしたり、海のレジャーをこよなく愛した人が海に散骨されるとか、森に関わる仕事をしたり、森林保護に携わってきた人が、樹木葬で眠るとか。
私自身は、後者のような展開を考えています。というか、樹木葬で眠ることを意識しつつ森林保護にも積極的に取り組もうかと。ある意味、本末転倒かもしれませんが。
こうした葬送の利点は、仲間がいるということです。家族はもとより、同業や同志の仲間も、追悼してくれる。場合によっては、仲間と一緒に眠るということも少なくないでしょう。「いずれは同じ場所に眠ることになる」という意識は、連帯感を強めるのに間違いなく効果的です。
どこでどんな形で眠るか。それを生き様から導き、生前から決めて宣言しておく。その効果たるや、計り知れないものがあります。その重みがわかっていない人には、気安く「自分らしさ」なんてことを言ってほしくないものです。
深い…。
深すぎる…。
私ってどんだけ薄っぺらいんだろうって感じてしまいます。
もっと勉強しとけば良かったなぁ(>_<)
深い…。
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私ってどんだけ薄っぺらいんだろうって感じてしまいます。
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