５月２７日に亡くなったＺＡＲＤ・坂井泉水（享年４０）さんを「偲ぶ会」が、６月２６日に青山葬儀場で行われました。
ＺＡＲＤ音楽葬に700人参列(livedoorニュース)
祭壇には坂井さん愛用のマイクやヘッドホン、マグカップ、トイピアノ、そして「負けないで」の直筆の歌詞カード。六本木・バードマンスタジオでのレコーディングの様子がそのまま再現された。坂井さんへのメッセージが記された１５０冊のノートも飾られたが、死を悼むというより、坂井泉水というアーティストをより深く知ることができるように演出されていた。
彼女にとっては音楽活動が人生の柱だったでしょうから、音楽葬という形は自然なことと思います。仕事仲間も音楽関係者が大半でしょうし。
残念なのは、本人の希望が書き残されていたなかったこと。今回の死は不慮のものでしたから。
昨日の会は知人・関係者を対象にしたもので、本日はファンを対象にしたものが開かれたようです。ネットでニュースをチェックすると、２万人からの人が参列したとか。私自身も２０代にＺＡＲＤをよく聴いたので、彼女の死には衝撃を受け、とても寂しい思いをしました。それゆえ、参列した人たちの気持ちには深く共感できます。
ＺＡＲＤを改めて聴き直す。そしてこれからの人生もＺＡＲＤの曲を携えて生きる。それが何よりの彼女への追悼になるのではないかと、今は感じています。