寿命を左右するものは何か

投稿者: | 2017-08-14

京都府立医科大学が丹後地域で長寿に関する継続調査をする、というニュース。

京都 丹後地域の長寿の理由を調査へ | NHKニュース

京都府立医科大学の研究グループは、人口に占める100歳以上の割合が全国平均の2倍以上となっている京都府北部の丹後地域で長寿の理由を探る調査を行うことになりました。

・・・

研究グループは、この地域に住む65歳以上の住民およそ1000人を対象に血液や体脂肪率、骨密度などのほか食生活や喫煙の有無など合わせて2000項目を調査することになりました。

調査は15年間継続し、得られたデータを遺伝子の情報などとあわせてAI=人工知能で解析したり、平均寿命が短いほかの地域の調査とも比較したりして長寿の秘密を探るということです。

2000の項目にどんなものが含まれているかはわかりません。食事や運動などの生活習慣、それに遺伝子を含む体質に関することが数多く入っているのでしょう。医学的な調査ですから。

あわせて、価値観や性格、それに社会的な交流などメンタル面に関わってきそうなことも項目に入れてほしいものです。

正直に言って、現代の医学が常識とする「健康的なライフスタイル」を送っているほど長生きする傾向が強い、というのでは面白くありません。そして実際そういうことにはなっていないと思います。

健康的な生活を送る人でも早死にし、自堕落な生活の人でも長生きすることがある。人の寿命を左右するのは、遺伝的な体質かもしれませんし、それにも大きな影響を受けるであろうモノの考え方かもしれません。あるいはもっと根本的な、生や世界に対する「態度」とでも言うべきものかも。

個人的には、長生きできるのが「当たり前」という感覚でいるかどうかは結構大きい要素のような気がします。丹後地域では近隣や親族に90~100歳まで生きる人が珍しくないので、自分もそれくらいまで生きるだろうと暗黙のうちに仮定して年を重ねている人がほとんどなのではないでしょうか。1970年代生まれの我らの世代も「人生100年」というのが当たり前のことのように考えて年を取る世代となります。100歳を超えて生き続ける人は、今よりもっとありふれた存在となるでしょうね。

ともあれ、この研究がどんなことを明らかにしてくれるのか、楽しみです。研究でわかったことを活かせば、日本人の平均寿命が何年も伸びるかもしれません。私も、取り入れることのできることがあれば取り入れて、少しでも寿命を伸ばしたいものです。

Related Post

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください