団塊の世代に望むこと

「2025年問題」などと言われ、既に日本の厄介者であるかのように語られがちな団塊世代。まだまだ日本のため、それぞれの地域のために貢献できる余力は残っているはずです。

ブログ内検索してみたら2年前に同様のタイトルで記事を書いていましたが、改めて。

老いゆく「団塊の世代」に望むこと(2015-05-31)

1)財政と社会保障を持続可能なものにするために、考え方を変える
シルバーデモクラシーとかシルバー民主主義という言葉をよく聞くようになりました。高齢者が自分たちの利害・損得だけ考えて投票行動することが、結果として日本の未来を暗くするかもしれません。団塊の世代の方々には、賢明な政策的判断をお願いしたいものです。

全員でなくても半分の人たちが目ざめれば、話は全然違ってくるはずです。世代ではなく、「目先のことを考える人たち vs. 長期的な繁栄を求める人たち」という対立軸を打ち立てたいものです。団塊の世代の人たちのほとんどに子や孫がいるわけですから、荒唐無稽な話ではないはずです。

2)老いや死の新しいモデルをつくる
これは個人的に大いなる期待をしているところです。彼らの子世代に当たる我らがそのまま踏襲するとは限りませんが、まずはそれまで生きてきた経験やそこから得た知恵に基づいて、団塊の世代なりのものを打ち立ててもらいたいものです。

その際特に期待したいのが、これまで死や葬送とは無関係の仕事をしていた人が自分なりの老い方・死に方を提示してくれる、というものです。「モデル」と言っても一つとは限りません。団塊の世代がその生き方の多様さを反映させた「諸モデル」が出てくるのを待っています。

3)生きてきた上での知恵や学び、教訓などを次世代に伝える
2)と重なる部分もありますが、生きてきた証しを知恵や学び、教訓などとしてまとめてもらいたいものです。ブログや自費出版・セルフパブリッシングでもいいですし、家族など身近な者に口頭で語るのも良い。言葉に自信のない人は、何らかの「作品」として遺すのも良いかもしれません。のちの世代の者たちがそれをそのまま素直に受け取るとは限りませんが、発するということに大きな意味があるはずです。

できれば、団塊の世代が契機となって日本中でこういうのを遺して死ぬのが「当たり前」になると良いですね。もとより私も、死ぬまでにきちんとまとめたいと思っている一人です。

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