人口高齢化の副産物

日本は人口の高齢化が進んでいます。

社会全体の平均年齢はただ今40代半ば。あと20年程度で50歳を超えると見込まれています。65歳以上の高齢者人口が4割超えるのも、そう遠くない将来(さすがに自分は、5割を超えないうちにこの世から消えているでしょうが)。

高齢化に伴って日本社会には様々な「老い」が影を落とすことになりそうです。病気持ちの人が増えるのは確かです。あと恐らく確実に来そうなのが、保守化です。来そうというか、既に進行中と言っていいかもしれません。

保守化と言っても、何も政治思想が右寄りになることとは限りません。そうした面もあるかもしれませんが、何より自分がこれまで生きてきた中で確立した価値観やライフスタイルに固執しがちになるということです。そして新しいものに対して拒絶反応を示し、若者や外国人などが活躍する舞台が狭まる、と。

全員が全員そうなるわけではないでしょうが、社会において年老いた者の比重が上昇し続けるということのインパクトを軽視しない方がいいと思います。端的に言って、鈍重な社会になってしまわざるをえないのです。お手軽な処方箋は出せませんが、一人一人が自分を変える勇気を持ち、新しいものや異質なものに対して開かれた生き方を心がけるしかないでしょうね。

最終的には保守化し気持ちが年寄りめいた人を軽蔑するような風潮が醸成されたらいいと思いますが、年老いることや成熟することには良い面も当然ありますので、その辺の「さじ加減」は大切です。というか、そういうのをちゃんと使い分けられる大人になることこそ、好ましい年の重ね方なのではないでしょうか。

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