孤独死をどうとらえるか

「THE PAGE」というサイトで孤独死についての連載記事が載っていて、なかなかの反響のようです。

【連載】不幸ではない「孤独死」から、老いと人生を考える | THE PAGE(ザ・ページ)

筆者は、孤独死を過度に恐れずしっかり備えておけば、老後を安心して過ごせるよ、というお立場のようです。孤独死についての著作もあるんですね。いずれ読んでみよう、と思いつつ未読なのですが。

さて単身生活者にとっては、孤独死というのは現実的な問題です。とはいえ、漠然とした不安感や恐怖感持っているだけで、具体的な対応策をとっているという人は少ないことでしょう。場合によっては、考えたくない、考えても仕方ないという観念があるために生前準備の一切から遠ざかっている、という人がいても不思議ではありません。

その意味では、孤独死を過度に恐れず冷静に備える、というのは大切なことです。

もしかしたら誰にも看取られず死ぬかもしれない。ただ、何週間も遺体が発見されないのはマズいので、せめて○○時間以内(たとえば24時間とか72時間とか)には発見されるように手を打っておき、しかるべき後処理が行われるように手配しておきたい。こうした点については、多くの人が同じ思いではないでしょうか。

ただ個人個人がそれに備えるのはやはり荷が重いので、世の中に選択可能なサービスやシステムがいくつも存在して然るべきかと思います。営利のものでも非営利のものでも構いませんので。

私の立場から言わせてもらえば、孤独死に対する備えに「おひとりさま」が共同して対処することで、生前から死後を含めた助け合い・支え合いの輪ができたら素敵だな、と思いますね。それぞれの地域で。

「墓友」なんて言葉もありますが、各人の死に共同で対処することから生まれる人の輪というのは、高齢化の進む我が国において大切なご縁の一つとなっていくのは間違いありません。以前にも書いたことがあるように、老いから死をともにするという覚悟のもとに結ばれる中高年の男女が今後増えることだって、考えられます。

ともあれ、孤独死について考え、それに対処するというのは一人で生活している者にとって生前準備の必須項目であるのは間違いありませんね。


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