立派なことやっているのに貧乏

先日の「エチカの鏡」では、障害者向けのオーダーメイド自転車を作る町工場の職人さんが紹介されていました。

誰がどう観ても、素晴らしいお仕事をされてらっしゃると思います。

でも番組で強調されていたのが、事業としては赤字続きで、家計が貧窮の中にあったということ。なんでも、子供達は高校にも行けなかったんだとか。何か、間違っている気がします。

経営やマーケティングでこの町工場をサポートし、ちゃんと黒字を出せるようにする。障害者の福祉を目的とした財団などから、事業に対して一定の助成を行う。ユーザーがお布施的な代金をこの職人さんに支払う。そんな方法で、精神面だけじゃなく金銭面でも、この事業に報いてあげることはできなかったものでしょうか。

「頑張った人が報われる社会」というスローガンが私は大嫌いで、間違っているとすら思っています。頑張りそれ自体は、価値ではないからです。でもこんな風に、世のため人のためになることを志し、なおかつ実際に価値を生み出している人は、ぜひ報われるべきです。

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