豪ビクトリア州で安楽死が合法化される

先月末に報じられていました。

オーストラリアには6つの州と特別地域があるそうですが、その一つビクトリア州で11月29日に安楽死法案が可決されたとのこと。ビクトリア州の州都はメルボルンで、州の人口は600万人弱ほど。日本で人口の多い県とほぼ同じ規模ですね。

安楽死法案を可決 豪ビクトリア州、19年施行 – 産経ニュース

オーストラリア南東部のビクトリア州議会は29日、安楽死を合法化する法案を可決した。同国の州として初めて、2019年6月に施行される。地元メディアが伝えた。

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安楽死が認められるのは、同州に少なくとも1年住む18歳以上の末期患者で、一部の例外を除き余命半年以内の宣告を受けている場合に限られる。

日本のメディアでは「オーストラリアの州として初めて」と伝えられています。それ以上にアジア・太平洋では米・カリフォルニア州(2015年に成立)に継ぐものです。

ヨーロッパの諸国と違い、アメリカやオーストラリアは比較的日本人にとっては身近な国です。将来は日系・アジア系の移民やその子孫が安楽死を選択するかもしれません。日本のメディアにはぜひ可能な範囲で「安楽死の現場でどんなことが起こっているのか」を取材、報道してもらいたいですね。もちろん、闇の部分というか安楽死の問題点みたいなところについても、しっかりと。

日本で安楽死が合法化される見通しは全く立っていません。ただ他国の事例を学び、それについて語り合えば、仮に安楽死が合法化されないとしても日本人にとって意味深い「いのちの学習」みたいなものにつながるのではないでしょうか。

日本でも安楽死の議論が活発化し、深まることを強く期待しています。


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