才と徳と

現代日本人の問題点はいろいろあるでしょうが何かができるという「才」に重きが置かれすぎて人としての「徳」みたいなものが軽んじられすぎているところではないでしょうか。

そもそも上記の才と徳という区別すらピンと来ない人の方が多いのではないかと思われます。ましてや、才と徳を同じくらいに考えている人やむしろ徳の方を大切にしている人なんて微々たるものでしょう。

けれど徳を欠いた才は、役に立たないどころか世の中にとって害をなすものです。悪知恵が働く、というのはまさにそういうことを言うのでしょう。

では徳を高め、人格を磨くにはどうすれば良いのでしょうか。私の考えるところでは、仕事や地域活動を通じた社会的実践と、読書や自省・思索がともに積み重ねられていくうちに徐々に進むものだと思います。やはり相当の年数が必要と覚悟した方が良いのではないでしょうか。

そもそもまず、徳という視点、それを高めるという意識がないとお話になりません。少しずつでも良いから、日本にそういう意識を持つ人が増えてきてほしいものです。周りの人もそれに感化されて「徳を欠いた才は卑しいものだ」というのが大人全員の共通認識みたいになってくれればしめたものです。

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