これも、あるブログ記事に触発されて。
リフレクソロジーか何かをやられている方。お客さんに「もっと強く!」と要求されることが多いんだそうです。
久しぶりの日記(思いつくまま・・・)
ほとんどのお客様の好みは強い圧!
弱くても伝わる良さを理解はしてもらえず…
お金を払って求めるのは「ガツンと押して下さい」とか「痛いくらいじゃないと効いてない」とか…
お客様の満足が一番だから頑張ってみるも
強い圧のコツをまだ出来ない私は
指や肩が痛くなり
壊れそう…
「もっと!もっと!」と要求されると泣きたくなる…
そういう時はきっと
波長が合わないのかなぁ…お金払って頂いて申し訳なくなる
技術チェックをしてもらったら学んだ圧より強くなっていた…
でも物足りないと言う方は多々
他に問題があるんだろうけど…
この方のスキルの問題、なのかもしれません。ですが、懸命にやってもなかなかお客に満足してもらえない、しかも自分の肉体はボロボロ、というのでは、辛い毎日だろうとお察しします。
この文を読んで、「顧客満足」についてこんなことを考えました。
一見の客、付き合い始めの客に対しては、その客が望むこと、喜ぶことをしてあげるのが良い。
一方、長く付き合ってきた客には、本人も自覚していないような欲求を満たしてあげたり、「良薬口に苦し」とでも言うような、心地良くないけど実はためになるというようなことで奉仕してあげるのが、真の顧客満足につながるのではないか、と。
後者のようなことが可能になるには、
- 客のことを深く知ること
- 両者に信頼関係が構築されていること
- ある面では、客を啓蒙・教育すること
といったことが必要でしょう。
上段では、「長く付き合ってきた客」と書きました。でも、このプロセスを凝縮して推し進めることは可能ですし、また望ましいと思います。いつまでも客の皮相な欲求に媚びているだけでは、真のプロの名に値しないと言わざるをえません。