本を読まない大学生

しばらく前、大学生の読書実態についての調査がニュースになっていました。

大学生5割超、読書時間0分=高校までに習慣なく-大学生協連:時事ドットコム

過半数の大学生がまったく読書をしていない、という結果には衝撃を受けました。大学によってはこの率が7割8割に達するところもあるでしょう。そんなのを大学生と呼べるのか、また大学で「大学」の名に値するレベルの講義やゼミナールが成り立つのか、大いに疑問です。

高等教育を無償化したらどうかという政策提言がありますが、これが今の大学生の平均像だとしたら、税金を投入してもあまりに費用対効果が乏しく、極端に言えば金をドブに捨てるようなものとなってしまうのではないでしょうか。

大学にまで行くような若者たちの間にも、読書の習慣が育っていない。これは由々しき問題です。「最近の若者は・・・」などと嘆いていて済むことではありませんよ。教育界そして社会全体が真剣に取り組むべき問題だと考えます。

高校で学校から離れるとしても12年間、教育の時間があるわけです。この間に「知への愛」「学ぶ喜び」みたいなものを生徒が持っていないとすれば、我が国の教育は全体として失敗事業だと言わざるをえません。自ら学ぼうとする意欲や情熱を持っているかどうかに比べたら、テストで多少良い点取るとか、暗記する知識の量をもっと増やすとかはどうでも良い話です。学校を出て学びをやめてしまったんでは、卒業時点での知識なんてすぐに役に立たないものとなってしまうでしょうから。

大学生では手遅れなので、それよりずっと以前の小中学生に対して手を打たねばなりません。個人的には、本も読まないような人間は大学なんて行くなよ、とも思いますが・・・。

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