河合保弘著「WILLプロジェクト ~間違いだらけの遺言を超える!~」を、ようやく読みました。「セブンアンドワイ」での検索に引っかかったときから、とても気になってた本だったんです。「同志」のような気がして。
一読して、その予感は間違っていなかったと思いました。今後じっくり研究させてもらって、一部は「遺言情報局」の構成や記述に活用させてもらうつもりです。もちろん、「おすすめの本」のコーナーでも紹介します。
この本で私にとって新鮮というか、教わった部分を書いておきます。法的不備ではなく状況の変化によって遺言が台無しになるリスクに触れ、それへの備えを懇切に解説している部分。そして、意志能力を喪失しながら死なない・死ねない時に備えた「最終意志伝達文書」の提言です。
私がこれまで考えていたことと同じだった点については、別途エントリーします。
ともあれ、遺言に関心のある方は必読ですね。