人生という「実験」

年を取ると誰しも、月日が経つのが早く感じるものです。

けれどやはり、時代の変化は加速しているのではないでしょうか。日本の中でも外でも。また経済・文化など人間社会のあらゆる部分において。

安定していて静的な社会であれば、人生の勝ちパターンみたいなものは明らかだったかもしれません。けれど今はそんなものないでしょう。まして時代遅れになった勝ちパターンにとらわれていたら、それこそが「負け」の原因となりかねません。

その意味で、今の時代を生きる我々にとって、生きることは多少なりとも実験という性格を帯びざるを得ないんだろうと思います。

自分一人の人生だけ見て成功か失敗かを判定するとなったら、それはしんどいことです。

けれど自分の人生は大きな世界の一部を構成するに過ぎないと考えれば、たとえ表面上は失敗人生に終わったとしても、無意味でも無駄でもないはずです。またそういう考え方をしていれば、思い切った挑戦ができたり、他人の人生と意味深い関わりを持てたりしやすくなるのではないでしょうか。

近代になり個人主義が生まれ、それは戦後になって日本人にもしっかり浸透してきました。現代を生きる我々は、そこから脱却しないまでも意識的に相対化する必要があるのかもしれません。

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