そんな調査が発表されたとか。
「宗教を信じること」が長寿につながるかもしれないという研究結果 – GIGAZINE
断言するにはいろんな検証が必要でしょうが、普通に考えて頷ける結果ではあります。
信仰の篤い人はそうでない人と比べ、生活習慣という点で健康的でしょうし、健全な家庭を形成している割合も高そうです。そして何と言っても、よりどころがあることによって精神的な面でも安定している傾向が強いのではないでしょうか。
もちろん個人差はあるにしても、全体の傾向としてみれば、信仰のある人はそうでない人より、健康的な生活、そして人生を送っていそうです。今回とは逆に「信仰を持つ人は短命」なんて調査結果が出たとしたら、むしろそちらの方が驚きですよね。
この調査結果を見て、長生きするために宗教に走る、というのはさすがに本末転倒でしょう。けれど自分の中にある宗教を求める心みたいなものにはフタをしない方が良いと思います。日本はオウム真理教事件のこともあって、宗教とりわけ新興宗教への忌避感があまりに強すぎるようにも思えますので。