法令関係の加除式書籍を出しているところです。
- 変更・補正の都度差し替えるので、常に最新の内容が保たれる
- 紙資源を有効に活用するので、環境にも優しい
などとメリットをうたっていますが、最大の問題は、追録発行が頻繁で、しかも毎回4,000~7,000円ほどの費用が掛かることです。もともと2万円足らずで買ったものですが、1年ほどでそれに匹敵する追録費用を請求されました。これを10年、20年続けたら、恐ろしいコストになります。
そもそも私の専門である相続や遺言は、元の民法に変更がないんだから、それほど「アップ・トゥ・デート」に神経質になる必要がないんですね。2月、3月と追録を送ってきた新日本法規。会社の売上のために頻繁な改訂を行っているとしか思えません。
加除式書籍とは:加除式書籍の特徴とメリット | 新日本法規出版株式会社 Webショップ
このように合理的で経済的な加除式書籍は
ウソつけ。
とりあえず、追録はキャンセルしました。新日本法規出版に限らず、今後加除式を注文される方は追録の費用にご注意を。
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