トーナメントの妙

野球のWBCでは、日本が決勝進出を決めましたね。喜ばしい。

この大会、2次ラウンドまではダブル・エリミネーションという変則的なトーナメントが採用されていました。2敗した時点で敗退、というものです。

このシステムの是非はさておき、トーナメントって、つくづく面白い仕組みだと思います。勝者がどんどん絞られて行き、最後には1人だけが生き残る。トーナメントの勝者が単純に「最強」とは言えないかもしれませんが、一定数の厚みのあるトーナメントでは、やはり最後まで勝ち続けるには、それなりの実力が必要なのも、確かです。

主にスポーツやゲームなどで採用されていますが、その考え方は広く社会全体に及ぼすことが可能です。現に市場社会における競争も、トーナメントの要素がありますし、もっと言えば生物界の自然選択あるいは適者生存だって、トーナメントと言えなくはない。

逆にトーナメントによる選別を経ていない者・分野は、甘かったり、進歩がなかったりします。我々としては、いろんなところでトーナメントを仕掛けていくことが望ましい。人だけでなく、アイデアや仕組み、製品などを、互いに競わせるのです。

話が戻って、WBC。決勝は、またまた韓国との対戦となりました。何となくですが、どちらが勝つにしろ、一方的な展開になりそうな気がします。ここまで来ると、精神力が左右する部分も、大きいんでしょうね。

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