「頑張った者が報われる」ではなく・・・

「頑張った者が報われる社会にしなければ!」といったことを口にする人、よくいますよね。

私は全くそうは思いません。仮に当人が頑張ったとしても、経済的・社会的に有効なアウトプットを出せていないとしたら、それに対して税金を原資にして報酬を与えるのは、むしろ正義に悖(もと)る、と考えるからです。

むしろ我らが目指すべきは、「リスクを取った者に相応のリターンがある社会」なのではないでしょうか。もちろん、リスクというからには損する可能性もあるわけで、ハイリスクが嫌な人はローリスク、ローリターン甘んじれば良いだけのこと。リターンの部分だけを見てハイリスク選好者をやっかむのは、どう考えても筋が通りません。

さてこうした視点で日本で提案され、時に実行される経済政策を見てみると、どうでしょうか。私からすると、「リスクを取った者が報われる」どころか、「リスクを取った者に全くうまみがない」あるいは「リスクを取るとかえって損する」みたいなヘンテコな政策が少なくないように思われます。

その一方で「最近の日本は元気がない」などと嘆くのは、風呂の湯を沸かしながら冷水をつぎ込み続け、「なかなか熱くならないなぁ」と不思議がっているような愚かなことに思えます。

ずばり今の日本に足りないのはアニマル・スピリットなのではないでしょうか。砕けた日本語で言えば「山っ気」というヤツですよ。

下記は、先月のつぶやきです。このところずっと考えているテーマなんです。

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