老いに抗うこと、老いを受け入れること

いつまでも若々しくいたい、若く見られたい、というのは男女問わずほとんどの人の願いでしょう。

他人が自分のことを実年齢よりも5歳とか10歳上に見ている、というのがわかったら、喜ぶ人はいないことと思います。

その意味で「アンチエイジング」に血道を上げる人たちの気持ちはよくわかります。たまにアンチエイジングを鼻で笑う医療者や学者なんかがいますが、人の気持ちの分からんヤツだな、と怒りすら覚えます。

肝心なのは、程度の問題だということではないでしょうか。老化に一切無抵抗でむしろはなから老い、衰えることに対して諦めてしまうのは一種の敗北主義です。他方で、いつまでも老いを避けられると考え、ありとあらゆる手を尽くすというのも、最終的には負けが見えている必敗の戦いです。加齢という敵には、結局勝ち続けることなんてできませんからね。70代とかならともかく、80代90代くらいになると。

そういう意味では、若さを保つ努力を無理のない範囲で続けつつ、どうしてもやってくる老いとは徐々に折り合いをつけていく、というのが健全な老いとの向き合い方なのではないかな、と考えます。50歳手前の自分の考えることなんて、ほんまものの老人から見れば観念論にしかすぎないでしょうけど。

けれど早くからそうした構えを持っているかどうかでは、老いのありようもかなり違ってくるのではないでしょうか。ともあれ自分は、年齢以上に老け込んで周囲の空気すら落ち込ませるような陰気な老人にもなりたくないですし、極端に若作りして痛々しさを感じさせちゃうような老人にもなりたくありません。

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