タイトルだけ見ると、ふざけてるのか、と思われるかもしれません。
でも、私は結構大真面目で考えています。長年人生を生きてくる中で培われた信念であり、たぶんそれこそ死ぬまで変わらないことでしょう。
軽んじる、といっても何も自殺を勧めているわけではありません。現代の日本人は、自分一個の命、自分の人生というものに執着しすぎていて、また視野がそこに著しく限られているように感じられます。そのことでかえって命の輝きや人生の充実といったものから遠ざかってしまっているのではないでしょうか。皮肉というか逆説的なことですが。
そうではなく、自分の人生は自分というものを超えた「何か」のためにある、と自ら思い定め、そこに身を捧げるほうが、かえって「良い人生だった」という風になるはずです。ある意味で自明なことのはずなのですが、それが見失われているのが現代なんでしょうね。
個人的には、日本国憲法とそれに基づく戦後民主主義教育が諸悪の根源と思っています。ただ犯人捜しをしても仕方がないので、その流れを食い止め、逆回転させることに少しずつ力を尽くしていくしかありません。ということで私の志は「人々が志を持っていきいきと人生を送れるような世の中をつくる」ということになります。