愚行権ならぬ「愚民に巻き込まれない権利」

私は自由主義者を自認しています。

自由主義者にとって大切なのは、仮に他人から見たら愚かなことでも、自分にとってやりたいこと、やりがいのあことであれば許されるべきという主張で、愚行権と言われます。そのことが自己責任の概念ともつながるわけです。俗っぽく言えば、「手前のケツは手前で拭く」ということですね。

この辺の信念は、それこそ死ぬまで変わらないことでしょう。

ただ最近は、やや異なる問題意識も持つようになっています。民主主義社会においては自分の考えと違う勢力が民意を得て政権に就くこともあるわけです。時には自分から見ると「バカげている」という政策が実行されたり、どうしても必要な政策と考えられる政策が実行されなかったりする。こうした問題をどう考えるか、ということです。

愚民に巻き込まれない権利とでも申しましょうか。

今の私が意識しているのは壁です。ファイアウオールとか防火壁みたいなイメージ。基本的には、政府や行政の裁量・遣えるお金を最小限にしつつ、大災害や経済危機など「いざ」という時には必要な対応が(過不足なく)取られる、と。

民主主義の基本原則を手放す必要があるとは思いません。ただ「民主主義は素晴らしい!」ということで疑うのをやめてしまうと、結果的に民主主義の存続が危うくなりはしないか。そんな問題意識です。


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