生前準備を「ビジネス」にすること

投稿者: | 2019-05-30

ネットでは一部に「嫌儲」という傾向・風潮がまぎれもなくあります。
※「けんもう」とか「けんちょ」などと読むそうですよ。

「生前準備をビジネスにする!」などと口走ろうものなら、そうした人たちから槍玉に挙がりそうです。もともとビジネスというのが本質的に汚らわしいのに、人の生き死に関わることを「ネタ」にする。そんな見方をする人たちからは、問答無用で許せん存在だと映ることでしょう。

けれどこちらの立場を釈明するならば、ビジネスにすると言っても、もともと必要の無いものを口八丁手八丁で押し売りするわけではありません。控えめに言っても誤解ですし、もっと言えば悪意ある偏見だと反論したいですね。

まずもって、専門家に話を聴いたり仕事を依頼するのは、結果的に費用や時間の大幅な節約につながるということ。この場合、「受益者」は本人であるよりもむしろその家族・親族なので、そのつながりが見えにくくなる、という嫌いはありますが。

それでも、自力で事後的にやったら10の費用や手間がかかるのを、専門家の手を借りて先回りすることで6とか7に抑えられるとしたら、十分意味があると言えるのではないでしょうか。

あるいはトータルの費用と手間が変わらないとしても、当人が生前に備えることで遺族の負担を大幅に軽減できるとしたら、やはり意味があると言えましょう。生前準備は無駄だとか無意味と決めつける人は、そう考えないようです。私には、全く理解不能なんですけど。

さてビジネス化が軌道に乗れば、専門家としての支援や助言もより的確になり、他方でかかる費用は安くなるはずです。そのことによって従事者が増える→利用者にとっての費用対効果が上がる→ますます「業界」が発展するとなれば、万々歳ではないでしょうか。

損する人なんて、誰もいませんよね? いるとしたら、古い慣習や常識に寄りかかって不当な利得を得ている既存の悪徳事業者くらいではないでしょうか。

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