SNSをやめるとき

投稿者: | 2019-07-03

昨日から今日に掛けて、Twitterやめます宣言を2度、見かけました。

二人とも面識はなく、一人は自分がフォローしていた人(職業:雑誌記者)で、もう一人はフォローしていなかったAV女優(こちらは、タイムラインにブログ記事のリンクが流れてきたので、それを読んでみたんです)。

人がTwitterなどSNSをやめるのは、端的にいうと「嫌気が差した」ということになるのでしょう。何らかのトラブルでもない限り。

そしてその嫌気の来たるところは、大きく二つに分けられそうです。SNSに振り回され、醜い自分・イヤな自分をさらけ出すことに対する嫌気。そしてもう一つは、SNS上で関わる他のユーザーへの嫌気。

私の見たところ、雑誌記者さんの方は前者、AV女優さんの方は後者でした。前者については、続けるつもりがあれば自分なりにSNSとの間合い・付き合い方を確立するほかないよね、で終わりかと思います。そしてそこまでしようとは思わない人が、SNSから去って行く、と。

後者については、結構深刻な問題です。一部とはいえ、心ないユーザーがいることでSNSの空気が悪くなり、繊細な人や心優しいユーザーほど去って行き、ますます場の空気が悪くなる。悪循環ですね。

私自身は、差し当たりTwitterをやめるつもりは毛頭ありません。ただ、「いい人」や自分の考えを持った人がTwitterから去って行くと、Twitterの魅力自体が加速度的に薄れていきます。今の流れはとても気がかりです。先々は、悪質なユーザーを懲らしめ、場合によってはSNSから駆逐するような仕組みが必要とされるかもしれません。

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