反出生主義と安楽死

最近になって、Twitterにおいて常時「安楽死」という語で検索・ウォッチするようになりました。

参議院選に「安楽死制度を考える会」が出たため、安楽死について言及する人がまた増えるだろう、と思ったためです。

そんな中、一つの気づきがありました。安楽死を求める人たちの少なからぬ割合が同時に「反出生主義者」を名乗っている、ということです。反出生主義なるもの、私が知ったのはごく最近です。私自身は子を持ちませんが、そんな発想・思想は一度も持ったことがありません。なのでそういう思想が目に付かなかった、というのが正直なところです。

ちなみに反出生主義とは、

「生きることそのものが苦しみであるのでそもそも生まれてくるべきではない」、「この世に生まれる子供のことを思えば子を産むべきではない」といったような、人がこの世に生を受けることそのものを否定する厭世観的な考え方が反出生主義である。

反出生主義とは (ハンシュッショウシュギとは) [単語記事] – ニコニコ大百科

だそうです。自分が生まれてきたことを恨むのか、自らが親になることを忌避するのかでは全然話は違いますが、いずれにしろ驚くほど厭世的な思想・世界観ですよね。

人類の過半がこうした思想を持つに至ったら、出生率が激減し、やがて絶滅に至るかもしれません。まぁ実際問題そんなことにはならないと思いますが。

とは言え、安楽死推進と反出生主義の相性がいいらしい、というのは安楽死を求める我等としても意識しておいた方が良いかもしれません。困った味方という感じですが、安楽死が議論される中においてはこうした思想の存在もさらに取り沙汰されるようになるかもしれませんので。

なお安楽死を言う人の中には、同時にベーシックインカムの導入を求める人もかなりいます。これも私とは相容れない考え方です。これについては、いずれ稿を改めて考えてみるつもりです。

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