未来への責任

投稿者: | 2019-07-18

人口の減少と高齢化が進む日本。

そして世界的に経済の停滞が続いています。先行き真っ暗とは申しませんが、未来への不透明感、とても強いですよね。

日本の場合、

  • 人口の高齢化する中で財政や社会保障制度は維持できるのか
  • 働き手が減る中で経済の活力は維持できるのか
  • 人手不足によって社会の各所にほころびが出るのではないか

といった大問題がのしかかっています。

加えて、AIやロボットが浸透したその先に経済・社会にどんな変化が起こるのか。これもどこにどんな影響が出るのか、まだよくわかりません。

その意味では、「こうすれば問題は解決できる!」なんてことは軽々しく言えないでしょうし、もし言う人がいたら詐欺師かバカ者かのどちらかでしょう。

ただ、問題を認識しながら何も手を打たないで事態を悪化させる、というのも無責任です。

  1. 日本全体で問題をできるだけ共有する
  2. 多様な専門家の意見を仰ぎ、妥当と思える解や対策を導く
  3. 政策のリスクやデメリットにも十分気を配る
  4. 速やかにやってみて、うまく行かなければ修正ないし撤回する

こうしたサイクルをスピード感持って回していくことが大切なのではないでしょうか。繰り返しますが、無策でいるのは無責任ですよ。

私なりに日本の課題をまとめると、こうなります。

財政と社会保障制度を持続可能なものとして次世代に引き渡す。
それも、経済の活力を失わぬまま(むしろ活性化させながら)。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください