スピリチュアルと言っても、定義はなかなか難しい。意識や魂といったものが肉体(特に脳)から独立して存在している、という感覚なり信念だと私は捉えています。
そして私自身は、明白にスピリチュアルなことごとに関して肯定的。もちろん中にはイカサマ、錯覚のようなものもあるでしょうが、科学では説明のつかない不思議な現象なんていくらでもある、と思っています。臨死体験はじめ、虫の知らせだのお迎えだの。
(あと生まれ変わりだの前世記憶だのにも興味津々ですが、こちらはまだ半信半疑かなぁ。というか、自分の中で理解し切れていない感じです。証言を否定しはしないんですけどね)
逆に、生とか死について語り、あるいはそれに関わる仕事をする人がそうした感覚を持ち合わせていないとしたらむしろヤバいんじゃないの?くらいに思っています。
ということで、私が生前準備をすすめる上で想定するというか相手にするのは、基本的にスピリチュアルな感覚のある人、ということになります。もちろんここには、既存の宗教を篤く信仰する人も含まれます。
それに対し、スピリチュアルなものを全否定する人、妄想だの錯覚だのとして片づけようとする人とは、対話するのが難しい気がしています。私には想像が及びませんが、そうした人たちにとってはそうした人なりの生前準備というものが求められるのではないでしょうか。事務的とか即物的とでも言うような。