次の総裁・総理に望むこと

投稿者: | 2020-09-02

自民党総裁選のニュースが相次いでいることで、久々に「政局」の話題が活性化しています。

私は永田町の政治とはほぼ無縁に生きてきましたが、やはりこういう場面では血がたぎるものです(苦笑)。逆にこういう時に意識や集中力が普段より倍加するような人でなければ、有事もあり得るリーダーは無理なんじゃないかと・・・。

さて気が早いですが、次の政権に望むこと。

社会保障制度改革
日本の諸問題の根源は、社会保障制度が将来行き詰まることがミエミエなのに、有効な対策が打たれないでいることにあると思ってます。こんな状況では、小手先の景気対策を行ったとしても消費が活発になるはずもありません。有権者、とりわけ高齢の有権者に対しては耳の痛い話もしなくちゃなりませんが、それを理解できないほど国民はバカでないと信じましょうよ。

行政のデジタル化
今回の感染症対応でも、随所で日本のデジタル化の立ち後れが露わになりました。まず行政分野からデジタル化を強力に推進し、社会全体にそれを波及させていく。もはや待ったなしの課題ではないでしょうか。

政策・対策にメリハリを
感染症対策についてもそうですし、経済成長戦略についてもそう。カギとなるところをきちんと見定めて、そこに様々な資源を投入する。そのことは、国民に対するわかりやすさにもつながることだと思います。広報面含め、その辺をうまくやってくれる内閣であれば、国民の協力も得やすいのではないでしょうか。

外交・安全保障については安倍政権を継承し発展させてほしい
改めて、この分野における安倍政権の功績は多大なものだった、と痛感しているところです。次期政権は、無意味な路線変更みたいなのをする必要はありません。この路線を継承し、細部において自分なりのやり方肉付けするくらいで良い。そのことが、安倍政権の「遺産」をさらに輝かせることになると思います。

さて、以下は余談めいたことですが、上記のような仕事を力強く推し進めていくために大切なこと。

長く続けてほしい
やはり1年かそこらで首相が替わるのでは、話になりません。最低でも3年、できれば5年くらいは同じ人が政権を担ってくれないと。今後はそういうのが当たり前になってほしいし、きっとそうなるだろうよ、と見ています。

くだらない批判をするメディアや言論人が淘汰されてほしい
政権を一から十まで賛美するなんてことはありえません。建設的な批判はあってしかるべきでしょう。でも安倍政権下では、その批判のレベルがあまりにも低すぎた。くだらない批判しかしないメディアや言論人を、我らの良識でもって淘汰しましょう。あるいは反対にそれらを批判するとか、さらには無視を決め込むとか。

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