自助・公助はもとより、共助も

投稿者: | 2009-10-01

我が国で今意見の分かれるテーマの一つに、自助と公助のバランスの問題があろうかと思います。

私のように自助を強調するリバタリアンでも、一切の公助が必要ない、と言っている人は稀です。要は、程度について、意見が分かれるんですね。ただ、個人的には、自助・公的と並んで、共助も大事だと考えます。いや、もっと言うと、公助は自助と共助が及ばないところへの最小限のものであるべき、と考えます。その点で、安易に「セーフティ・ネットって大事だよね。」といったことを口にする人には、反発を覚えます。

さてその「共助」も、あえて分類すれば2種類あります。家族など顔見知りの間での共助と、NPOなど組織による共助です。後者の役割がこれからますます重要になるのはもちろんですが、前者も見直し・再構築が求められます。人間関係を「安全保障」の観点から構築・維持するようになるでしょうね。ま、あまり打算が前面に出すぎると、その関係は味気ないものになってしましますが。

共助には、まだまだ広がり、深まっていく可能性があります。グラミン銀行に代表されるようなマイクロクレジットだって、成功を収めるまでは非常識な金融だったんです。世の中には、発掘されていない共助の仕組みややり方が、まだまだたくさんあるはず。それを見きわめていないうちから、税金を元手に公務員がやる公助に期待するなんて、愚かとしか言いようがありません。

もちろん、「自己責任」という言葉を毛嫌いし、自助の大切さすら認めない、理解できないような輩は、論外ですけどね。

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