ブログが栄え、そして最近はみんながTwitterをやるようになってきています。
Webを流通する情報は、単に「文字の量」としてとらえると、ますます増大しています。情報爆発と表しても、大げさじゃないくらい。
個人的には、情報を2つのカラムに集約できればと思っている。ひとつはフォローしている人のメッセージが表示されるもの(標準的なもの)で、もうひとつは注意を払うべき、興味深いメッセージが表示されるものだ。この2つに集約できるのなら、とても便利になる。
自分なりに、作戦を考えてみました。私も、ネット上の情報の海に溺れつつあるので。
「関心」「専門」を、ある程度絞り込む
世の中のありとあらゆることに通じていようったって、それは無理。やはりここにおいても「選択と集中」が鉄則でしょう。
役に立たないソースはどんどん切り捨てる
たとえば新たにフィードを購読するとか、Twitterで誰かをフォローするとか。加えるのは簡単ですが、削る・減らすのは案外しないものです。モノ同様、「いつか役に立つかも」という淡い期待は捨てて、非常に切り捨てていくべきです。定期的に、ソースを整理する時間を取るのもいいかもしれません。
「まとめ」をうまく活用する
時間と労力の節約のために、お金を払ってでも「まとめ」情報を手に入れるようにし、自分が一次情報に触れるのは、専門の中でも核心的なところ、あるいは「まとめ」が及ばない部分に限るべきです。
「遊び」をどこかに持っておく
上記3つは効率化の方策ですが、そればかりだと視野が狭くなるおそれがあります。一方で効率化をどんどん推し進めるからこそ、どこかに遊びを持っていたいものです。趣味的な第二の専門を持つとか。
将来的には、テクノロジーの進歩によって、情報収集の効率化が情報量の増大を上回るようになるかもしれません。つまり、より短時間で質の高い情報を得られるようになる、と。でもそれまでは、我々各人が工夫するしかないですね。情報を軽視するというのも選択としてはあり得ますが、それは確実に滅びの道です。