最近、CDをレンタルしては、シコシコとパソコンにリッピングしています。
中でも、昔の洋楽をよく借りています。大学生の頃にCDを借りてカセットにコピーしたようななじみの曲を、改めてデジタル化して手元に置いておきたいので。
昨日から今日にかけて、エルトン・ジョンのベスト盤を聴きました。以前よく聴いていたのは20代前半の頃ですけど、昔より味わい深く感じられて、いい気持ちでした。
音楽に限らず、書籍やドラマ、映画、アニメなど、コンテンツ全般に言えることですが、時間が経ってから再度接すると、感動がいや増すものと、感動がさめちゃうもの、両方があります。趣味や好みが変わる(願わくは、成長であってほしいものですが)ということもあるでしょうし、流行など時代の影響から離れたところで純粋に作品の価値が見えてくる、という部分もあるように思います。
いずれにしろ、今回のように「また聴いてみたら、前より良かった」というのは、うれしいことです。ちなみに私にとっては、カーペンターズも、どんどん輝きを増しているアーティストの一つです。
なお音楽に関しては、感覚の老化によって騒がしいもの・躍動感のあるものより、静かなもの・ゆったりしたものの方が心地よくなる、という面もありそうな気がします。この辺はあまり考えると気が滅入るので、今日はこの辺で。