継続は力なりと言いますが、情報収集にもそれは当てはまります。
テーマを決めて情報収集を続けていると、ある時から、個々の情報が有機的に絡み出し、断片的な情報からでも立体的な分析・思考につなげていくことができるようになります。ということで、専門家になりたいのなら、分野を画定すること、情報収集を継続することが絶対に必要です。
私に関して言えば、遺言および葬送や終末期医療が、専門分野ということになります。
これらの分野に関して、いろんな手段を使って情報収集をしています。主なものとしては、以下のもの。私について言えば、現状対面によるリアルなコミュニケーションからの情報収集は、皆無に等しい有様であります。
- 書籍から
- 新聞・雑誌から
- Webサイトから
- ネット上のニュースサイトから
- 個人・企業のブログから
- Twitterから
今回話題(というか、問題)にしたいのは、新聞などのサイトが一定期間経つと記事を削除してしまうことです。著作権のこととか自社の新聞データベース・ビジネスとの兼ね合いなど、事情はあるのでしょうが、「リンクはパーマリンクであるべし」というWebの理念には真っ向から反します。
要は、一時的なネタとしては使えるけど、資料としては使えないということです。個人が新聞社のサイトを資料として役立てるには、以前なら新聞紙を切り抜いてスクラップ帳を作ったのと同じように、各人がローカルにデータを保存するしかありません。もし新聞社がパーマリンク仕様にしてくれれば、全文検索可能なソーシャルブックマーク一つで事足りるのですが。
で、次回は私が少々模索した結果、Webページのスクラップをどのように行うことにしたか、ご紹介します。