1963年に「小さな親切」運動本部が社団法人として設立されたのが、この日だそうで。今年は45周年に当たるんですね。
私は1970年生まれですので、私が生まれた時には、「小さな親切」ほもうスタートしていたということになります。この運動が世に知られるそもそものきっかけは、当時東大の総長だった茅誠司氏が、同年3月の卒業式で「小さな親切」について説いたことです。
私の世代だと、「小さな親切 大きなお世話」というからかい文句が頭から離れません。「小さな親切」を押しつけられることへの反発を、秀逸に表現している句だと思います。けれどこれがどれほど「小さな親切」運動をバカにするのに役立って来たか。まったく「大きなお世話」と言うしかありません。
「小さな親切」運動本部
http://www.kindness.jp/
初代代表・茅誠司氏の講演より
http://www.across.or.jp/kindness/what/teishou.html
□小さな親切運動のスローガン
「できる親切はみんなでしよう!
それが習慣となるように」
□「小さな親切」8か条
- 朝夕のあいさつをかならずしましょう。
- はっきりした声で返事をしましょう。
- 他人からの親切を心からうけ入れ「ありがとう」といいましょう。
- 人から「ありがとう」といわれたら「どういたしまして」といいましょう。
- 紙くずなどをやたらにすてないようにしましょう。
- 電車やバスの中でお年寄りや赤ちゃんを抱いたおかあさんには席をゆずりましょう。
- 人が困っているのを見たら手伝ってあげましょう。
- 他人のめいわくになることはやめましょう。
ちなみに、6月13日は無(6)意味(13)の日でもあるそうな。。。