日本の課題

投稿者: | 2010-03-15

民主党政権は、発足から一秒たりとも支持したことのない(笑)私です。

そんな私でなくても、政策論議が停滞している感じを持っている人は多いと思います。子ども手当てだの高校無償化だの郵政民営化凍結だの、出てくる話題ははっきり言って「論評に値しない」レベルのモノが多いですからね。

でもさすがに、民主党の以前のキャッチコピーではありませんが、日本をあきらめるわけには、いきません。これから不定期のシリーズで、日本の課題とそれへのの対処法を、私なりに考え、提示してみようと思います。

まず、私は次の3つのテーマが死活的に重要だと見ています。

経済成長
経済成長がすべてを癒す、と言うと言い過ぎでしょうが、経済が停滞すると、それに派生して様々な問題が悪循環していきます。経済成長なんて必要ない、とか、経済成長なんて無理だ、というのは、愚かな上に無責任と言うほかありません。

社会保障制度の再構築
カギは「持続可能性」です。少子化と長寿化(高齢化というより、長命化です)が予想以上に進んだとしても成り立つような制度にしていかなければ、我々はいつまで経っても見直し論議を続け、結果、将来不安に苛まれることになるでしょう。

財政再建
実は内心「どうせ破綻するなら、早いほうがいい」と考えるところがなくもありません。でもやはり、いわば経済的な「焼け野原」を次の世代に受け継がせるのは、忍びないですよね。この件に関しても、「諦めるのはまだ早い」はずです。

これらが大切だということは、多くの人がすでに気付いていることと思います。ポイントは、具体的に何をどうするか、ですね。そしてもう一つ、これらは相互に無関係ではないので、どう関連づけるか、さらには複数の課題を好転させる妙案はないのかどうか、に知恵を絞るべきです。

うまくまとまるかどうかわかりませんが、自分なりに精一杯考えてみるつもりです。

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