生活に必要な雑貨がいくつか切れていた、あるいは切れかけていたので、まとめて買い物しました。こういう時には、「買い物リスト」を持って行きます。
家を出てすぐお店に行くのなら、リストなんて必要ありません。リストを持って行くわけは、買い物に行くのが仕事帰りだからです。頭の中の記憶に頼ると、どうしても漏れが出るし、お店に入ってから「えーと、何買うんだたっけ」と悩まなければいけない。それを思えば、買い物リストには十分なメリットがありますね。
私の買い物リストは、正方形の付箋にアイテム名を書いただけのシンプルなもの。携帯のメモ機能を使うという手もありましょうが、お店の前で、あるいは中で、フリップを開いてボタンを何度も押さなければならないのは煩わしい。それでこんなアナログな方法を使っています。自分なりの工夫といえば、参照しやすいように付箋を財布に貼っていることくらいかな。
こういう必要なものを買い揃えるのですら、買い物は楽しいものです。買い物依存症、買い物中毒になる人がいるのも、少しわかる気がします。ただそこまで行かない範囲で、買い物がもたらしてくれる高揚感をうまく活用できたなら、生活を前向きに楽しむいい刺激になるんじゃないでしょうか。
貧すれば鈍する、といいますが、貧乏ゆえに買う楽しさをあまりに自重しすぎていると、人生そのものにも後ろ向きになってしまう傾向があるようです。