「藍より青し」の魅力

投稿者: | 2008-03-31

藍より青し
先週、二日ほど掛けてアニメ「藍より青し」をニコニコ動画で観直しました。以前一度DVDをレンタルして観たことがあるんです。

このアニメの魅力についてまとめてみると、

・ヒロイン「桜庭葵」がかわいい
私の場合、アニメでは脇役の女の子に萌えるケースが少なくないのですが、このアニメに関してはヒロインの桜庭葵が圧倒的に魅力的です。いつも和服できれいな言葉遣い、声優さんの声もいいです。

・主人公「花菱薫」がハーレム状態
ストーリーの構図は、主人公・花菱薫とその婚約者・桜庭葵をめぐるさまざまな人間模様、といったところなのですが、登場人物は若干3名の例外を除きすべて女性。しかもそのほぼすべてが花菱薫に好意を寄せるんです。いわば「ハーレム状態」なわけで、これは男性にとっては永遠のファンタジーでしょう。

・主な萌え系女性キャラを網羅
花菱薫に恋する女性達はそれぞれ個性的な面々。しかも彼女たちはアニメにありがちな萌え系キャラをほぼ網羅しています。なので、彼女たちの絡みはどれも心地いい。名を伏せてキャラだけ紹介します。恋に一途な日本女性。博多弁をしゃべるおきゃんな金髪アメリカ人。ドジでグラマラスなメガネっ娘。高飛車なお金持ち令嬢。日焼けした野生児系少女。

・登場人物がみんな「いい人」
実はこれが最大の魅力かも。中野孝次はスタンダール「パルムの僧院」の魅力について、誠実に生きる人とそうでない人の(対立)構図が鮮明と書いていましたが、このアニメの主要登場人物は、みんないい人なんですね。その意味では観る人によっては「甘い」「退屈」と感じられるかもしれません。

今回は第一部というか正篇の24話中第19話までしか観ていない(そこまでしかニコニコ動画)ので、早急に続きをレンタルして最後まで観ようと思います。いっそのこと、DVD-BOXを買っちゃおうかな。

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