日本創新党への期待

投稿者: | 2010-04-19

昨日、新たな政党「日本創新党」が旗揚げしました。

山田宏氏や中田宏氏の動き・発言にはかねてより注目していましたので、気持ちとしては「待ってました!」という感じです。党名がイケてないのと「首長新党」という代名詞が付くことで、広く支持を得られないんじゃないか、という懸念は残りますが。

3ヶ月足らず先にある参院選でどれだけの票を得られるか、注目していきたいと思います。

個人的には、みんなの党や、自民・民主両党にいる自由主義的な思想の持ち主を糾合し、政治の一大勢力となってほしいものです。その点で、下記の記事には全く同感。

仙谷由人戦略相「衆参ダブル選あり得る」 これこそ国民目線ではないか – Zopeジャンキー日記

こうして「小さな政府」が大勢力になって政権を獲れば、「日本、大逆転勝利」という奇跡が起きるのだ。万が一そうなれば、日本はいきなり「希望の国」になりうる。

その際には、理念を軸にした結集という原則を死守してほしいものです。数合わせで政治をするのは、もううんざりです。

期待するのは、次のような理念ですね。

  • 官よりも民間の自助努力を重視
  • 地方に権限を大幅に移譲
  • 世代間の公平を踏まえた社会保障制度改革に取り組む
  • 環境保護と経済成長を両立
  • 財政の問題に真剣に取り組む。ただし安易な増税はしない

鳩山政権の行き詰まりは誰の目にも明らかとなってきました。事態が好転するかどうかはともかく、政治がまた流動化することは避けられないようです。春の訪れとともに、ちょっとだけ「期待感」を持てそうな、そんな気がしてきました。

中田 宏BLOG | 日本創新党の立ち上げ ~これまでの政党と何が違うか 1

今日の我が国は、「正しいことを正しい」と言えない事象があまりに目立ち、自分の損得で物事を考える風潮が強まってきました。だからこそ、一瞬一瞬に流されるのではない、不易流行の政治を展開する。これが日本創新党です。

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