若者の米国留学離れ(笑)

アメリカに留学する若者の数が減っているそうです。

少し前の記事になりますが、下記。

asahi.com(朝日新聞社):草食化?学生、米留学に尻込み 10年で1.3万人減 – 社会

留学といえばアメリカ――が通り相場だったのは今は昔。日本からの米国留学生は1997年の4万7千人をピークに減り続け、2007年は3万4千人にまで落ち込んでいる。国際化で学生が様々な国に興味を示すようになったことが大きいが、「活気あふれる国」という米国のイメージに尻込みし、「マイペースで過ごせる国がいい」と口にする草食系の学生も増えているという。

ただし、留学自体が減っているわけではないようで。

文部科学省などによると、日本を出て海外で学ぶ留学生自体は増えており、05年の総数は約8万人と10年前の1.3倍になっている。

米国はその中で相対的な人気を落としている格好で、国・地域別にみると例えば97年には全留学生の75%程度を集めていたが、05年は5割弱になっている。逆に増えているのはアジアで、特に中国は05年は1万9千人弱で10年前の2倍以上に。国際化の流れの中、中国の大学と交換留学の協定を結ぶ大学が増えていることが大きいという。

この時期、アメリカ一極支配の終焉、みたいなことが語られたので、相対的魅力を落としたのでしょうね。記事にあるように、英語やアメリカ社会に尻込みする若者が増えた、ということもあるのかもしれません。また受け入れるアメリカの側も、反テロリズムの風潮の中、外国人の受け入れに慎重になっていた、という面も少しはあるような気がします。

原因の詮索はさておき、中長期的に日本が「脱米入亜」みたいな感じになるのは、明白かと思います。同時に、国民の意識や関心はますます内向き・ローカルになり、 国際社会の中で孤立を強めていくんじゃないでしょうか。同時に存在感も希薄になる、と。

これを防ぐには、移民を大量に受け入れるとか、英語を第二公用語にするとか、かなり思い切った手が必要でしょう。けれども、そんなことに国民のコンセンサスが得られるとは思いません。良くも悪くも、21世紀の日本はどんどん「江戸」化するだろうな、というのが私の予想です。

といっても、それを一概に「ダメ」と決めつけるのはどうでしょうか。生活文化が円熟し、人々が日々の暮らし、そして人生を楽しむなら、それはそれでいい社会になんじゃないでしょうか。個人的には、あまり経済をおろそかにして、貧しくなっていくとしたらご免ですけど。

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