やっとDesireを手に入れました

3月終わりにソフトバンクから出ることを知り、すぐに「これにする！」と決めたものの、結局、こんなに待つことになってしまいました。

私の生涯の中で、これほど特定の「モノ」を長い期間待ちわび、そしてついに手に入れたという経験はありません。そしてたぶん、これが人生最後でしょう。

簡単に時系列でまとめ。

3月28日･･･ソフトバンクがDesire投入を発表
3月29日･･･週刊アスキーの動画レビューを観て、画面の美しさと動作の機敏さに惚れ込む
4月1日･･･docomoからXperia発売。この時には既にDesireに決めていた
4月21日･･･発売日が「4月27日」と公式アナウンス。同時に「初回予約分完売」の情報
4月30日･･･ようやくオンラインショップで予約。この時点で予定納期は「5月下旬以降」
またこの日は、その予約に先立ち、地元のヤマダ電機で初めて実機を見て、触った
5月21日･･･GoogleからAndroid OSの次期バージョン「Froyo」が発表される
5月28日･･･5月12日に予約したiPadを発売日にゲット
6月2日･･･オンラインショップから在庫確保の連絡。ようやく入手のメドが･･･
6月6日･･･この日、ネット上ではソフトバンクショップや量販店で手に入れたという書き込みが多数
6月9日･･･ようやく自宅に届く

結局、Desireにすると決めてからは72日目、予約してからは40日目に、ようやくDesireが我が物となったわけです。これはひとえに、この機種の人気度合いと供給台数が釣り合っていなかったからで、元凶は主に後者にあるというのが、ネットでのもっぱらの評判です。しかも、サムスンが製造する有機ELディスプレイがボトルネックになっている、とまことしやかに言われています。

こうまで苦労したのはひとえに私の見込み違いが原因で、その点はとても悔しいのですが、同時に、こんなに長い期間待ち焦がれたことで、この端末への愛着がいや増したのも、また確かです。動きの速いAndroidの世界のことですから、これを何年にもわたって使い続けることはあまり考えられませんが、現役である限りは、大事に使い、そして使い倒してやろうと思います。

使用開始後の感想などは、また別のエントリーに回すとして、今の時点で強く思い、願うのは次の３点です。これらが実現すれば、２年は無理にしても１年数ヶ月の間は、こいつを使い続けられるはずですから。

• MMS(携帯メール)対応
• Android2.2(Froyo)へのバージョンアップ
• バージョンアップにより、この端末がWi-Fi-のホットスポット化すること