おかげさまで、おととい、無事に40歳の誕生日を迎えることができました。
一つ年を取ったからといって何かが変わるわけではありませんが、やはり「大台」ですから、いつもの誕生日よりは「節目」という意識を強く持ちますね。
仮に人生80年とすると、40歳はちょうど折り返し地点。年齢の上では「オジさん」「中年」と括られても否定しようのないところに来たな、というのが実感です。
ただ自分としては、仕事・職業生活の面で実績やポジションをいまだに確立できておらず、とても胸を張れるようなオジさんじゃないという気持ちです。まだまだ発展途上なんです。情けないですが。
同時に、「人生の後半戦」ということを少しずつ意識するようにしたいものです。そして、生きている間にしたいこと・するべきことを一つ一つ達成し、あわせてこの世を去る準備もちょっとずつ始めなくては。もちろん、慌てる気はないですけど。
ユング始め、私は中年期以降にいい仕事をした作家・思想家・学者を好む傾向があります。これは既に10代の頃から、そうでした。自分が中年期を迎えることで、彼らの仕事をより深く、身近なものとして味わえるんじゃなかろうか、という期待感を持っていたりもします。若さを失うことは寂しいものですが、それを嘆いていても仕方ないので、今の年代だからこその楽しみをさらに見つけていきたいものです。
このブログも、今まで同様に書き続けていきます。引き続き、よろしくお願いします。