それほど親しくない人から「趣味は何ですか?」と訊かれることがあります。
共通の関心事があるかどうか探りを入れているわけで、訊くこと自体は自然なことだと思います。ただ私は答えるにしても「読書とインターネットです」くらいしか言いようがありません。まぁ端的に言って、無趣味の部類に入るでしょう。
そんな私にすれば、気の利いた趣味を持つ人は羨ましく感じる反面、そういうのがない人が退屈な人、つまらない人に見られるような風潮があるのは、ちょっと残念ではあります。被害妄想が過ぎますかね、これって。
本音を言えば、打ち込める仕事があって、プライベートでは本を読んだりモノを考えたり、時にこうして文を書いたり、これくらいのことをしていれば、特にそれ以外の趣味がなくたって、特につまらなくも寂しくもありませんし。あとはせいぜい、アニメやドラマ、音楽に映画、そしてスポーツなどのコンテンツやエンタテインメントをほどほどに楽しめていれば、不満はないですねー。
あ、それとお酒もね♪
というわけで、人に「無趣味」と言い、そう見られるのは少し忸怩たる思いもあるのですが、自分の中では何にも困っていません、というお話。ついでに言えば、(私から見て)つまらない趣味を嬉嬉として語る人には、ちょっぴり軽蔑の念を持っちゃったりします。