チリの鉱山事故

投稿者: | 2010-10-13

間もなく救出が始まるらしいですね。

普段、事件とか事故のニュースにはさほど関心を持つことの少ない自分ですが、さすがにこの件は注目しています。被害者が33人と多い点、2ヶ月以上にわたって断続的にニュースが発信された点など、関心を引く要素には事欠きませんでしたから。

そして何より、一時は絶望とされた人たちが救出されるということは奇跡的。これほどドラマチックなニュースネタは、珍しいんじゃないでしょうか

救出が首尾良く行けば、この事故および救出劇をめぐる報道や番組・記事が、これまで以上に乱れ飛ぶことでしょう。すでに映画化は決まっているそうですし。

この件は、注意深く観察するといろんな「教材」を含んでいるように思われます。

  • 鉱夫たち相互の関係
  • 家族とのコンタクト
  • 政府など救出に当たった人たちのこと
  • メディアやそれを通じて、世界の人々がこの件をどう受けとめたか

ついでに言えば、今後の彼らや家族の人生も、この事故によって大きく変わるでしょう。幸せをつかむ人がいれば、転落する人もいるかもしれません。そして何より、精神的、肉体的な後遺症に悩む人も。

日本でも、チリじゃなく日本にこの件を置き換えたいわば「リメイク版」の映画、ドラマなんかができるんじゃないかと思います。また、誰かに作ってほしいものです。

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